ロックレリア神戸旧居留地アトリエのお話


オーナーデザイナーのロックレリア・ベアです。
私の神戸旧居留地内アトリエについて、お話をさせて頂きます。神戸旧居留地はヨーロッパの近代都市計画のハイカラな文化を取り入れ、明治・大正・昭和の歴史、夢や冒険に満ちた美しさと港町の人の心を引きつけて離さない不思議な魅力を持つ街です。

≪ロックレリア神戸旧居留地アトリエ≫

安政5年(1858年)江戸幕府が諸外国と日米修好通商条約を結び、兵庫(神戸)・横浜・長崎・函館・新潟など5港を開港する事となりました。神戸旧居留地は兵庫の市街地から離れた神戸村に造成され、ヨーロッパの近代都市計画を基にイギリス人土木技師J.W.ハートが設計を行い、整然とした格子状の街路で126区の敷地割りが行われました。
当時の英字新聞には、「東洋における居留地として最も良く設計された美しい街である」と言われました。
1894年日英通商航海条約により、神戸旧居留地は日本政府に返還され、第一次世界大戦後はビジネスの中心地として、近代洋風建築の海運会社、商社・銀行が建てられました。

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